著者:Tom Arai(枝豆株式会社 代表取締役・創業者) · 最終更新:2026-07-01
結論から言うと、edamameがフィリピンの日系企業に選ばれる理由は、日本語での伴走支援、現地に常駐した実装力、そして業務に合わせたKintone活用の3点にあります。プラットフォーム選定よりも、誰と組むかが導入の成否を分けます。
← 記事一覧に戻るキントーンは全世界40,000社以上が導入している優れたプラットフォームです。しかし、プラットフォーム自体が導入を成功させるわけではありません。どのパートナーを選ぶか——それが、キントーンへの投資が「業務を変革するシステム」になるか、「誰も使わない高額なサブスクリプション」になるかを決めます。
edamame(エダマメ)は、フィリピンにおけるサイボウズ公式キントーンパートナーです。2024年グローバル賞(アジア)を受賞し、フィリピンで日本人CEOが率いる専任のキントーンコンサルティング会社です。
本記事では、edamameが他のキントーンパートナー、汎用ITコンサルティング会社、そして「とりあえずSalesforceを入れる」というアプローチとどう違うのかを解説します。
サイボウズは毎年、グローバル・パートナーの実績を表彰しています。2024年、フィリピン・パシッグ市の3人の会社edamameが、グローバル賞のアジア部門を受賞しました — アジア地域で唯一の受賞企業です。
これは参加賞ではありません。導入品質、顧客満足度、ビジネスインパクトが評価された、アジア地域を代表するパートナーとしての受賞です。キントーンは日本航空、資生堂、日産、ボルボ、NASAなど世界中の組織に導入されており、edamameはそのアジア地域の公認パートナーとして表彰されました。
御社にとってこれが意味するのは、サイボウズがアジア地域で表彰した実績あるパートナーに直接依頼できるということです。規模ではなく、導入の質で評価されたパートナーです。
CEOの荒井は日本人です。すべての相談、要件定義、進捗報告を、ネイティブレベルの日本語で実施できます。通訳不要、ニュアンスの取りこぼしなし。
これは、日本本社からフィリピン拠点にキントーンを展開する日系企業にとって決定的な違いです。東京の意思決定者が、マニラの導入パートナーと直接日本語でコミュニケーションできる。要件が初回で正確に伝わる。品質・ドキュメント・プロジェクト管理に対する文化的な期待値が共有されている。
同時に、edamameはフィリピン人スタッフへの研修を英語・フィリピン語で実施します。日本人マネジメントは日本語で私たちに相談し、フィリピン人チームは同じシステムを英語で利用する。一つのパートナーが両方の側面を担当するため、日本語コンサルタントと現地ITベンダーの間の調整コストがゼロになります。
ほとんどのキントーンパートナーは「ドラッグ&ドロップ専門」です。標準アプリは構築できますが、デフォルトを超えた要件——独自の計算ロジック、ERPとのAPI連携、キントーンの標準ワークフローでは対応できない複雑な承認マトリクス——にぶつかると、対応できません。
edamameはその壁にぶつかりません。私たちはキントーン上で動作するプロダクションレベルのJavaScriptカスタマイズを開発しています。金融サービスや製造業のエンタープライズクライアント向けに納品するコードであり、正確性は妥協できない環境です。REST API連携、カスタムプラグイン、自動データパイプライン、複雑なビジネスロジックの実装——ノーコードだけでは到達できない領域まで、キントーンを拡張します。
これは、パートナーを卒業する必要がないことを意味します。1日目はノーコードアプリから始める。6ヶ月後、より高度な要件が生じたとき、初期システムを構築した同じパートナーがコードで拡張する——プラットフォームの移行も、新しいベンダーの選定も不要です。
大手ITコンサルティング会社に依頼すると、営業時にはシニアパートナーが対応します。しかし実際の作業は、入社半年のジュニアコンサルタントに引き継がれる。そのコンサルタントが退職すれば——フィリピンの離職率は高い——新しい担当者がプロジェクトを引き継ぎ、御社に「もう一度説明してください」と言ってきます。
edamameでは、御社の主な窓口はCEOです。荒井が自らシステムのアーキテクチャを設計し、要件をレビューし、導入を監督します。これは会社が小さいからではありません。エンタープライズグレードのシステムには、すべての判断ポイントでシニアレベルの判断が必要だと確信しているからです。
キントーンのJavaScript APIをコードレベルで理解している人間が、ビジネス要件を戦略レベルで理解している人間と同一人物である。この組み合わせ——深い技術力とビジネス理解の両立——はどの市場でも稀であり、フィリピンのITベンダーにおいてはほぼ存在しません。
私たちのクライアントリストは、ロゴを並べたものではありません。1つのキントーンアプリから始まり、最初のアプリが成功したから拡大した企業の実績です。50社以上のアクティブクライアントのうち:
日系企業21社、ローカルフィリピン企業25社以上。「日系専門」のニッチなパートナーではなく、国籍を問わず優れた業務システムを求めるすべての企業を支援しています。
| 比較項目 | Edamame + キントーン | 汎用ITコンサル | SaaS自力導入 |
|---|---|---|---|
| 導入期間 | 3日〜2週間 | 3〜12ヶ月 | 不定(停滞しがち) |
| 初年度コスト(10名) | 無料相談で見積 | 50万〜500万ペソ以上 | 5万〜50万ペソ |
| 導入後のカスタマイズ | 自社スタッフで変更可能 | 追加費用が発生 | ベンダーの機能に限定 |
| 日本語サポート | ネイティブレベル | 通常なし | 通常なし |
| コード拡張 | JS、REST API、プラグイン | カスタム開発(高額) | なし or API限定 |
| 担当者の継続性 | CEO直轄、ローテーションなし | コンサルタントの入れ替え | セルフサービス |
プラットフォーム別の詳細比較は、フィリピン日系企業のDXガイドのコスト比較表をご覧ください。
はい。edamameはフィリピンにおけるサイボウズ公式キントーンパートナーであり、2024年グローバル賞(アジア)を受賞しています。アジア地域で唯一の受賞企業です。
はい。CEO荒井は日本人であり、導入相談から運用サポートまですべて日本語で対応可能です。フィリピンのキントーンパートナーで日本語ネイティブスタッフが在籍しているのはedamameのみです。
はい。ノーコードでのアプリ構築に加えて、JavaScriptカスタマイズ、REST API連携、プラグイン開発にも対応しています。ノーコードで始めて、必要に応じてコードで拡張するハイブリッドアプローチが可能です。
大手リース・ファイナンス企業、大手空調メーカー、グーリングフィリピンなど、50社以上のアクティブクライアントがいます。日系企業21社、ローカル企業25社以上と、幅広い業種・国籍の企業を支援しています。